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自炊旅行で超節約できるコツと方法を2泊3日の全メニューと金額で解説

旅行は自炊グッズで 超節約できる!2泊3日の全メニュー金額は?

この記事では旅行の宿泊費や食事を節約するコツと方法を、わが家が実際に行った2泊3日旅行のメニュー金額で細かく解説しています。

自炊旅行で子連れの家族旅行からカップル、学生の旅行でも宿泊代や食事代を節約できます。

旅行先でご飯を炊いておにぎりにしたり、節約した分は交通費に回すこともでき旅行の回数を増やすことができます。

楽しく賢くたくさんの旅行を楽しんでいただきたいと思い、写真とメニュー・金額などで細かく解説していますので、ぜひご覧ください。

まずは、2泊3日の2食付き旅行と金額を比較してみます。

一般的な旅行の宿泊代は夕食と朝食の2食つけることで、当たり前ですが2回分の食事代がかかります。

例えば安いところでも、1泊2日二食付きで平均15,000円ぐらいだったとします。
子供は年齢により様々ですが、平均して半額だったとします。

わが家は子供2人で、ざっくり計算してみると以下の通りです。

1泊あたり
大人2人15,000円
子供2人 7,500円
合計45,000円

これが2泊3日だと、45,000円×2泊=合計 90,000円です。

そこでわが家は、旅行の宿泊代を素泊まりプランにして自炊でご飯を食べることで宿泊代を大幅に節約し、旅行の出費を抑えています。

その結果、以下の節約金額となりました。

宿の食事をつける90,000円
素泊まり自炊旅行52,700円
節約できる金額37,300円

その内容をこのあと細かく解説しますが、特に一番の節約ポイントは、素泊まりにすることにあります。

素泊まりの宿泊代は、だいたい二食プランの半額かそれ以下です。

大人の旅行だったら外食も一つの楽しみかもしれませんが、小さい子連れ旅行ともなると、外でゆっくり食事するのも結構大変です。

ましてや子供はそんなに食べないのに、二食付くと子供料金でも結構高いです。
小さくても食事が付くだけで、一気に料金が上がったりします。

さらに食事の時間を気にしてお風呂に入ったりしなければいけないので、超バタバタになり、子供が小さい時は外でゆっくり食事を楽しむこともできません。

それで何回も節約旅行で試行錯誤した結果、宿泊代は素泊まりで食事は自炊が節約するベストな方法という結論に達しました。

でも旅行って、毎日の家事から逃れたくて行くこともあります。
だから自炊といっても、現地のスーパーで調達して簡単に食べられるものしか選びません。(笑)

スーパーでの食材費は多少かかりますが、それでも二食つけるよりも格段に節約になります。

それに自分たちの食べたいものを買って、残った食材や調味料は持って帰ることもできます。
いつものスーパー買い出しのちょっと豪華版というくらいの感覚です。

そしてなにより、特に子連れ旅行では、部屋でゆっくりと時間を気にせず楽しく食事ができることがこの上ない幸せだと感じるようになりました。

その結果、旅行の宿泊代と食費をかなり節約することに成功しました。

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旅行に持っていくと便利な自炊グッズ

ではここで、自炊をするために旅行用に買った主なものを紹介します。

・炊飯器(3合炊き)
・ホットプレート(丸型・深鍋タイプ)
・サーキュレーター(180℃回転する扇風機)
・プラスチックのお皿・コップ(紙皿・紙コップでもOK)
・カトラリー
・包丁
・まな板
・さいばし
・お玉
・しゃもじ
・ざる
・ボール
・水切りかご
・スポンジ
・食器洗い洗剤
・サランラップ
・タッパー
・ゴミ袋
・コーヒーマグ(保冷保温機能あり・蓋つき×2)

これらの家電類は白い大きいボックスに、食器類はソフトボックスに収納して持っていきます。
バラバラに持っていくと何かを忘れたりするし、何より外から何が入っているのか知られずに部屋に運べるからです。

あと、クーラーボックスを持っていくとこんな感じです。

クーラーボックス
食器類
家電類

白いボックスの中はこんな感じです。

外側の白いボックスは無印良品です。

無印良品
¥3,490 (2023/05/10 15:42時点 | 楽天市場調べ)

炊飯器はニトリで買いましたが、もう売ってないようなので、こんな感じの3合炊きがコンパクトで省スペースだし、かわいいですね。今のが壊れたらこれを買います。

ホットプレートの深鍋タイプは、わが家と同じものは販売終了で、アイリスオーヤマのこのタイプがほぼ同じです。旅行用の鍋は軽いのと、フタつきなのがポイントです。

サーキュレーターは、ホットプレートから出る煙や湯気を逃がすために使います。
風を拡散してくれる180度回転タイプが便利で、わが家はこのモデルです。

カトラリーも揃えました。大好きなステンレスでテンションが上がります♪

カトラリーのベースはここで買い、小スプーンなどを100均とかで追加しました。
あと細かいものは百均でも十分です。

今までに部屋のブレーカーが落ちたことはありませんが、宿泊する場所によって電圧の上限が違うので、備え付けの加湿器やケトル、炊飯器とホットプレートは同時に使わず、それぞれ時間をずらして使うことをおすすめします。

二泊三日の自炊メニュー

実際に二泊三日で、どんな風に自炊するのかご紹介しますね。
一泊目の宿に行く直前に、できるだけ一番近いスーパーに寄ります。
こんな感じでざっくり考えています。

≪一泊目の夕食≫

大人お刺身・おつまみ
子供パスタ・スープ・フルーツ
全員サラダ

≪一泊目の朝食≫

全員炊き込みご飯・納豆・味噌汁・サラダ・フルーツ

≪二泊目の夕食≫

全員焼肉・野菜焼き・ご飯・フルーツ

≪二泊目の朝食≫

全員パン・スープ・サラダ・フルーツツ

こんな感じです。
買い物するときは、共通に使うものとして以下を買います。

サラダ油
しょうゆ
こしょう
ドレッシング(1本か2本)

これらを買っておけば、全ての食事に使えます。
余ったら持って帰って、家でも使えます。
調味料は他にお好みがあれば買いますがたいてい、しょうゆ・油・塩・コショウがあれば十分ということを多くの自炊の中で気づきました。
わが家は大人用にわさびを買うくらいです。

あとは、お好みのサラダ(洗わなくていい袋に入っている大容量のもの)や、好きなお味噌汁、スープを買えばOK。それぞれ好きな味噌汁やスープを選ぶのも楽しいです!
カップに入ったスープ類が一番簡単です。
いつもは買わないものも、旅先ならほんのちょっぴり贅沢できます。
これも素泊まり・自炊だからこその醍醐味です♪

では、それぞれ写真付きで説明します。

一泊目の夕食

大人お刺身・おつまみ
子供パスタ

旅行先には珍しいお魚がある場合もあり、地元の旬なお刺身を買って食べるのも楽しみの一つです。

おつまみは、野菜の揚げ物や唐揚げ、魚介類フリットなど、とにかく食べたいものを買ってきます。
こちらも珍しい食べ物があったりする場合もあり、何を食べようか選ぶのが楽しいです。

電子レンジがある場合は、電子レンジでもいいのですが、ホットプレートでカリカリにすると、よりおいしくなります。こちらはおくらの揚げ物です。


子供が食べるものは、スーパーで食べたいものを選ばせます。その方がテンションが上がります。(笑)
今回は、トマトソースパスタにしました。
パスタはゆで時間が短いものを選びます。
最近のお気に入りがこのサラスパ。なぜなら茹で時間がなんと1分!すぐできて超便利♪
パスタソースはあえるだけのものを選びます。

ケトルでお湯を沸かし、ホットプレートに入れます。
汁物を作るので、ホットプレートは深鍋がベストです。
ちなみに大抵の宿にケトルがあるので持っていきませんが、事前に確認しておいた方がいいです。
ない場合は、家のケトルを持っていきます。

なんせ1分なんですぐゆであがります。

今回はお湯を一旦捨てます。(スープパスタの場合は、捨てなくてもOK。)

そのままパスタソースを絡めます。
ホットプレートなので、パスタソースをわざわざ温めなくても、保温の状態で絡めれば十分温まります。子供はそんな熱々じゃなくてもいいですしね。

今回は、ハート型になったと喜んでました(笑)

あとはお好みのスープにお湯を注いで、サラダを添えれば完成です。

一泊目の朝食

ご飯は3合を1つの袋にいれていくつか持っていくと測る手間がなくて便利です。
無洗米なら尚簡単です。
現地スーパーでお米を買って持って帰るのもアリです。
これも余ったら持って帰れるので、大きめのものを買ってもいいです。
それに炊き込みご飯の素も持ってきてもいいし、現地調達でもOKです。わが家は毎回現地のスーパーで選びます。

これを寝る前にタイマーで仕込んでおけば、朝にはいい匂いと共に気持ちよく目覚めます。(笑)
わが家では朝起きたら、炊き込みご飯をタッパーやボールなどに移し、さらに白米をもう一回炊いておきます。
余った分をおにぎりにして、おひるご飯やおなかがすいたときの食事として持っていくためです。これでまた外食する分が節約になります。
写真は白いご飯に納豆。
もう本当に日本人はこれだけで大満足です。

二泊目の夕食

二泊目は家族の要望で焼肉になりました。
今回は、いろんな種類が入った焼肉セットのお肉にしました。
これで、1,500円弱でした。
それにサンチュと、カット野菜を買ってくれば、切る手間も省けます。
旅行中の自炊はとにかく、簡単に!をモットーにしています。
だって家事したくないからっていう目的もあるんですからね、なるべく楽しないと(笑)

おなかいっぱいで大満足でした!

二泊目の朝食

最終日の朝食をパンにする理由は、洗い物を少なくするためです。
ご飯を炊くと炊飯器を洗わなければいけないので、最終日には面倒だなと思ってパンにしたところ、ほぼ洗い物がなくて手間が省けます。
いつもはプラスチックのお皿にしますが、最終日だけ紙皿にすることもあります。
子供たちは小さいクロワッサンがお気に入りなので、たくさん入っているのを買います。
残ったら、帰りの車の中でおなかがすいたときにも食べられるので多めに買ってもOKです。ここでも外で何かを食べるより節約になります。
素泊まり・自炊なら、残ったらとにかく持って帰れるというメリットが大きいです。

二泊三日で節約できる金額はいくら?

では実際に二泊三日でどのくらい節約できるのか?

金額で計算すると、ざっと以下の通りです。

≪一泊目の夕食≫

お刺身1,000円
おつまみ500円
パスタ300円
スープ 200円
フルーツ 400円
サラダ 200円
合計2,600円
1人650円

≪一泊目の朝食≫

炊き込みご飯 200円
納豆 100円
味噌汁400円
サラダ200円
フルーツ300円
合計 1,200円
1人300円




≪二泊目の夕食≫

焼肉1500円
サンチュ200円
野菜焼き300円
ご飯なし(持参)
フルーツ 400円
合計2,400円
1人600円


≪二泊目の朝食≫

パン500円
スープ500円
サラダ200円
フルーツ300円
合計1,500円
1人375円

です。

2泊3日トータル金額
全合計 7,700円
1人あたり1,925円

自炊旅行で食事を節約した食費は、

2泊3日で1人当たり、2,000円未満1泊2日だったら、1,000円未満です。

冒頭で2泊3日の旅行に2食を4人につけたら、安くても90,000円と計算しました。

素泊まりの宿泊費が2泊3日でざっくり半額の45,000円だとしても、以下の金額になります。

宿泊費45,000円
食費7,700円
合計52,700円
1人あたり13,175円

つまり、

宿の食事をつける90,000円
素泊まり自炊旅行52,700円
節約できる金額37,300円

90,000円-52,700円=37,300円も節約できます!

まとめ

わが家が2泊3日の旅行で食費をどれだけ節約しているかを解説しました。

旅行の宿泊費は旅行時期や宿泊施設によってさまざまですが、たいてい素泊まりだと食事付きより半額以下のプランが多いことが多いです。

素泊まりプランがない宿やちょっと楽したい場合は、一泊朝食付きプランにしてもいいです。

なぜなら、朝食だけ付いている宿泊代はそんなに高くないからです。
炊飯器やホットプレートが面倒な場合は電子レンジがある宿にして、ただ電車レンジでチンするだけのものをスーパーなどで買っていっても十分食費の節約ができます。
わが家は電車で行く旅行には、電子レンジのある宿を選んだり、朝食付き旅行にするときもあります。

また、宿を選ぶ時には冷蔵庫が部屋にある宿のがベストですが、共通の冷蔵庫でも大丈夫です。

わが家は東京都内に住んでいるので、よく千葉に行きます。
ちなみに千葉でお気に入りスーパーは、ベイシアです。(笑)
広くて衣料品から文房具からなんでもあり安いので、着いたらまず自由行動で好きなものを見た後に、食料品を買い、これがまたとっても楽しいです!

わが家は旅行のご飯、宿泊代を少しでも節約して旅行の出費を抑えているので、回数を増やすことができます。

楽しみを見つけられる旅行をたくさん増やして、子供たちの思い出をいっぱい作ってあげたいと思っています。

わが家の節約旅行が参考になれば嬉しいです。

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